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2024年9月28日更新
9月28日(土曜日)、SCCラウンジで前後期中間ワークショップを開催しました。このワークショップは、夏休みが終わって後期が始まるにあたり、寮生一人ひとりがSCCに在寮する意義を再確認し、後期の活動に向けて意欲を高めることを目的とした行事です。
ワークショップの冒頭では、アイスブレイクとして、寮生がランダムな2列に並んで2人組を作り、夏休みの思い出や自分の心配事を共有しました。異なる学年の寮生同士がコミュニケーションをとることで、雰囲気を和ませ、話しやすい空気を作ることができました。
その後、参加者はハウスごとにテーブルに分かれて、第1ラウンドの話し合いを開始しました。第1ラウンドでは、前期の経験を振り返ったり、後期の展望を話し合ったりして、その内容を大きな模造紙にメモしました。ここでは、ハウスでの清掃や設備についての話題や、ハウスでこれまで行なってきた交流について話したほか、学校生活に関する振り返りをしているグループもありました。続く第2ラウンドではメンバーを入れ替えて、ハウスメンバーで行なった議論の内容を共有し、さらに議論を深めていきました。第3ラウンドでは再びハウスごとのテーブルに戻り、第2ラウンドの話し合いで聞いた話をハウスメンバーと共有しました。ここでは、他ハウスの話を聞いたことで新たに生まれた後期のハウス会でやりたいことや、清掃当番を上手く回すための工夫について話しているハウスが多く見られました。
最後に、学年ごとにグループに分かれ、全員が一言ずつ感想を述べて後期に向けた思いを共有しました。前期の寮生活や学業に関する気づきや課題を共有することで、新たな視点からの課題が浮かび上がり、後期のSCC生活へのモチベーションを高めることができました。
(文責:SCC広報委員会)