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2022年7月11日更新
約400年もの長い歴史がある歌舞伎には、原始的かつ洗練された数々の魅力的な表現があります。それは、肉体表現であったり、小道具であったり――。
お茶の水女子大学では夏休みに、若い世代が歌舞伎と出会い、親しむ場として、演技体験と小道具制作のワークショップを開催します。今回のプログラムが、皆さんの感性を刺激するとともに、技術や文化の伝承を考えるきっかけになればと願っています。
日 時 |
2022年8月7日(日) 14:00~16:00(第2部) *2部制 |
会 場 | お茶の水女子大学構内 |
対 象 |
小学生~大学生 *お茶の水女子大学および附属校の児童・生徒・学生 第1部:小学生 第2部:中学生~大学生 |
定 員 |
各部20名程度 *お申込み多数の場合は抽選となります |
講 師 | 中村梅乃(歌舞伎俳優) 中村梅寿(歌舞伎俳優) 山﨑徹(歌舞伎附け打ち) 藤浪小道具株式会社 ほか |
申し込み期間 | 2022年7月11日(月)~22日(金)18:00
下記のURLもしくはQRコードよりお申し込みください *参加の可否につきましては7月25日(月)18:00までにメールでご連絡いたします |
参加費 | 無料 |
主 催 |
お茶の水女子大学「伝統芸能×未来」プロジェクト |
お問い合せ |
dentogeino@cc.ocha.ac.jp |
中村梅乃(なかむら うめの)
中村梅乃(なかむら うめの)
中村梅玉一門。屋号「高砂屋」、女方。
昭和55年生まれ。平成10年、国立劇場第14期歌舞伎俳優研修修了。同年5月歌舞伎座にて初舞台。平成11年1月、現師匠に入門。中村梅之(うめゆき)を名乗る。平成25年10月歌舞伎座公演にて名題昇進、初代中村梅乃と改名。松竹株式会社主宰〈こども歌舞伎スクール 寺子屋〉実技講師。
藤浪小道具株式会社
歌舞伎の小道具提供会社として明治5年(1872年)に創業。今年150周年を迎える。 歌舞伎以外にも新派・日本舞踊・新劇など様々な演劇、テレビ等の映像制作、お祭りなどの各種イベントに小道具を提供している。 また貸し出しのみならず、小道具製作部門を有し、新たな小道具の製作も行っている。 1996年、当社内の歌舞伎小道具製作技術保存会が文化庁の選定保存技術保存団体に認定され、歌舞伎の伝統を継承するための重要な役割を担っている。