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「伝統芸能×未来」プロジェクト(JPAF)トークイベント「歌舞伎とマンガ」開催 参加者募集

2020年11月9日更新

今年度から始まった「伝統芸能×未来」プロジェクト。その一つとして、歌舞伎とマンガをテーマにしたトークイベントを開催します。
 近年、マンガやアニメ、ゲームを題材にした演劇が人気です。歌舞伎においても「スーパー歌舞伎II ワンピース」(2015)や「新作歌舞伎 NARUTO―ナルト―」(2018)が上演されて大きな話題を呼び、大変な好評を博しました。
 両作にご出演なさった歌舞伎役者の坂東巳之助さんと、原作マンガを連載した『週刊少年ジャンプ』(株式会社集英社)編集長の中野博之さんをゲストにお迎えし、上演秘話や歌舞伎とマンガの親和性など、「歌舞伎とマンガ」にまつわる様々なお話をうかがいます。
 歌舞伎は江戸時代から現在まで、伝統を守りながらも常に新しいものを積極的に取り入れて受け継がれてきた演劇です。また、演劇とマンガの関係を考えるうえで、『週刊少年ジャンプ』をはじめとする集英社の作品を欠かすことはできません。歌舞伎とマンガ、双方のお立場からお話をうかがうことで、日本が世界に誇る二つの文化を深く知るとともに、未来へと繋ぐ一助になればと願っています。
 どうぞふるってご応募ください。

ゲストプロフィール

坂東巳之助

坂東巳之助

1989年生まれ、十代目坂東三津五郎の長男。屋号は大和屋。
1991年9月歌舞伎座「傀儡師」の唐子で初お目見得。
1995年11月歌舞伎座「蘭平物狂」 繁蔵、「寿靱猿」子猿で二代目坂東巳之助として初舞台。
2015年4月に日本舞踊坂東流の家元となり、坂東流所縁の舞踊も数多く勤める。
同年10月新橋演舞場「スーパー歌舞伎II ワンピース」ではロロノア・ゾロ、ボン・クレー、スクアードの三役を、2018年8月新橋演舞場「新作歌舞伎 NARUTO―ナルト―」では主役うずまきナルトを演じ、その成功の原動力となった。


中野博之

中野博之

1977年福井県生まれ。
早稲田大学 第一文学部卒業。
2000年株式会社集英社入社。『週刊少年ジャンプ』編集部に配属。
『最強ジャンプ』副編集長等を経て、2017年7月より、『週刊少年ジャンプ』編集長に就任。
主な担当漫画作品に「BLEACH」「魔人探偵脳噛ネウロ」「トリコ」「べるぜバブ」「いちご100%」「NARUTO―ナルト―(メディア担当)」などがある。

 

【概要】
日 時

2020年12月1日(火)18:30~20:00 

会 場 お茶の水女子大学 徽音堂
登壇者

坂東巳之助(歌舞伎俳優)

中野博之(『週刊少年ジャンプ』編集長)

埋忠美沙(司会、お茶の水女子大学准教授)

対 象

お茶の水女子大学 大学生・大学院生・教職員(定員150名程度)

*会場収容人数約1200名に対し、定員を約150名とし、ソーシャルディスタンスを保ちます。

【応募方法】
申込期間

2020年11月6日(金)~16日(月)21:00
*抽選のうえ、当落を11月20日(金)21:00までに連絡します。

以下のURLまたはQRコードよりお申し込みください。

https://www.ocans.jp/ocha?fid=aNskGiWg

QR
主 催

お茶の水女子大学

協 力

株式会社集英社

有限会社寿廣

松竹株式会社

連絡先

dentogeino@cc.ocha.ac.jp 

「未来へつなぐ伝統芸能」(「伝統芸能×未来」プロジェクト)

Japanese Performing Arts for the Future (JPAF)
*電話での対応はしていません。問合せはメールでお願いいたします。

担 当

埋忠美沙(基幹研究院〈人文科学系〉准教授)

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