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2023年7月4日更新
お茶の水女子大学では子どもたちが日本の伝統芸能と出会い、親しむ場として、毎年夏にワークショップを実施しています。今年は寄席芸能をテーマに、落語、紙切り、曲芸の鑑賞と体験をおこないます。今回のプログラムが、子どもたちの豊かな感性を刺激するとともに、技術や文化の伝承を考えるきっかけになればと願っています。どうぞふるってお申し込みください。
日 時 | 2023年7月30日(日)13:00~15:15(途中休憩あり) |
会 場 | お茶の水女子大学構内(東京都文京区大塚2-1-1) |
対 象 |
年長~小学3年生 |
定 員 |
30名 ・お申し込み多数の場合は抽選となります ・ごきょうだいは一度に2名までお申し込みいただけます |
講 師 |
雷門 音助(落語) 林家 花(紙切り) 鏡味 正二郎(曲芸) |
申し込み締切 | 7月11日(火)18:00
下記のURLもしくはQRコードよりお申し込みください *参加の可否につきましては7月14日(金)18:00までにメールでご連絡いたします |
参加費 | 無料 |
主 催 |
お茶の水女子大学「伝統芸能×未来」プロジェクト |
協 力 |
公益社団法人落語芸術協会 お茶の水女子大学附属小学校 |
お問い合せ |
お茶の水女子大学「伝統芸能×未来」プロジェクト 担当 埋忠美沙(お茶の水女子大学准教授) |
雷門音助(かみなりもん おとすけ)
雷門 音助(かみなりもん おとすけ)
平成23年(2011年)10月、雷門助六に入門。前座のころから本寸法でしたが、真打昇進が見えてきた二ツ目上位の現在、より磨きのかかった端正な古典落語を披露します。落語の解説も実に秀逸!音助の解説と落語を聞いたら、皆さんの頭に江戸の町が色鮮やかに浮かび、そこに住んでいる人々が楽しくしゃべりだすでしょう。
林屋 花(はやしや はな)
平成19年(2007年)、林家今丸に入門。社会人を経て初の女性紙切り師として寄席デビュー。都内各寄席、全国各地の公演で活躍中。「紙切りはセンスとアイディア!」というのは師匠今丸の言葉。アイディアの素になるよう毎日、新聞を読んだりTickTokをチェックしたり(⁈)。今でも勉強は欠かせません。
鏡味 正二郎(かがみ せいじろう)
平成10年(1998年)3月、鏡味繁二郎に入門。国立劇場太神楽曲芸研修の第1期卒業生で、以降若い曲芸師が増えますが、そんな若い人たちから兄貴として頼りにされている存在です。曲芸は本当にタネも仕掛けもない、ひたすら稽古をして成しえる芸です。一瞬の芸もありますから見逃さないよう、瞬き厳禁!ですよ。