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2018年12月10日更新
授業が始まって1か月半ほどが経ちました。ストラスブール大学は留学生を多く受け入れているということもあり、私の所属している学部は留学生への対応がしっかりしていました。そのため、履修登録も担当の方が見てくださり、無事に済ませることができました。ただ、紙媒体でしか登録ができなかったので、時間がかかりました。授業では、授業プリントのようなものが配られることはなく、パワーポイントもほとんどないので、ひたすら先生の言っていることをメモするしかありません。理解するだけでも大変な上、書いているうちにどんどん授業が進んでしまうため、授業を録音して、家に帰って録音を聞きながら復習をしています。
到着後の手続きとして、移民局への書類提出とビザの有効化、携帯電話のシムカード購入、入寮手続き、銀行口座開設、社会保険加入手続き、住宅補助申請をしました。このうち、社会保険と住宅補助申請は許可待ちです。フランスは、手続き関連の完了までにかなり時間がかかります。住居として、大学近くのPaul Appell を選びましたが、文学部のキャンパスやスーパーが近いこと、寮の学食があること、寮費が安いことなどから、この寮を選んでよかったと思っています。学食では、3.25ユーロで前菜メインデザートとパンを選ぶことができるため、頻繁に利用しています。ただ、洗濯に4ユーロ、乾燥に1.5ユーロかかるので、気軽に洗濯できないのが難点です。また、日曜日はカフェやパン屋さん以外休業してしまいます。
私が滞在している街ストラスブールは、フランス北東部、ドイツとの国境近くアルザス地方にある街です。街の中心部に立つストラスブール大聖堂は圧巻で、何度見ても魅了されます。タルトフランベやシュークルート、クグロフなどが有名ですが、タルトフランベが特におすすめです。(大学寮のレストランでは、メインとしてタルトフランベを選ぶこともでき、ストラスブールならではだと思いました。)ドイツとの国境近くということもあり、街ではドイツ語の会話もよく耳にします。治安は良い方で、今のところスリにあったりトラブルに巻き込まれたという話は聞いていません。歴史の趣を感じられる、大変住みやすい街です。
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