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パリ・ディドロ大学(フランス)より 2018年10月

2018年12月10日更新

大学生活について

学校に通い始めてから2か月ほど経ち、授業にも段々と慣れてきました。外国人向けのフランス語授業は、レベルごとにクラス分けされているため難しいながらもなんとかついていけます。その他履修している仏文史の授業も、テキストは配布され講義形式で進められるので予習と復習をしっかりしていれば理解はできます。ただ演習として受けている美術の授業は、課外授業が多くそのたびに作品分析のミニレポートが課されるため、常にその課題で追われている状態です。10月末現在、学期を分ける小さなバカンスの時期となっていますが、どの授業も中間テストよりは期末テストに比重を置いているので、後期はより気を引き締めて勉強していきたいと思っています。

生活面について

到着直後こそ戸惑いは多かったものの、フランスでの暮らしにも順応してきました。機械が壊れていたり、申請したサービスが数か月音信不通といったことは日常茶飯事ですが、その分臨機応変に行動することが見についたと感じます。現在不安になっているのは移民局への手続きや社会保険、住宅補助申請等についてです。特に社会保険については今年から大幅に仕組みが変わったこともあり、情報収集に奔走している毎日です。その他心配事は絶えませんが、どの問題も適切な対処をしていればいつかは解決するということが身に染みて分かってきたので、あまり気を落とさずに現地での生活を楽しんでいきたいと思っています。

滞在国のプチ情報

上に述べたことと重なりますが、移民手続きはパリ市内在住に限り移民局のオフィスに直接出向いて行った方が良いようです。私はこれを知らず郵送で申請してしまったため、ビザ有効の切れる3か月ギリギリに滞在許可が下りることになりそうです。また、聞いた話ですが今年のパリでの移民手続きは簡略化されており、通常為されるような健康診断やレントゲン撮影をしないところもあるということです。。 

 パリディドロ3   パリディドロ4

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