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2025年1月23日更新
授業は多くても週に3日程度(1コマ2∼3時間程度)のため、日本で教職課程を履修し週4回サークル活動があった自分の感覚では空いている時間がかなり多いです。選択する授業にもよりますが、課題も四六時中取り組まなくてはいけないほどハードではありません。
語学留学ではないのですが、好奇心でスウェーデン語の授業をとってみたところ専攻の異なる留学生とも多く知り合えたので余裕があればおすすめです。文法は英語とほとんど変わりません。
週末や放課後には週1∼2回程度学生ユニオン主催のイベントがあり、専用のアプリから申し込んで参加することができます。夜のイベントは日本でいうクラブのような感じだったため参加していないのですが、世界遺産である鉱山のツアーイベントや他キャンパスへのハイキングイベント等に参加しました。
秋学期・春学期で同じ授業が開講されていることも多いのですが、特にヨーロッパのエラスムスという留学制度を利用してきている学生は秋学期のみで帰ってしまうことも多く、受講者が少なかったことから春学期の希望クラスがキャンセルされてしまったので受けたい授業は優先的に秋学期に受講することをお勧めします。
アジアの食品は割高ですが、他の物価に関しては北欧だから…と覚悟していたほど高くありませんでした。知り合いのスウェーデン人によると、ノルウェーやフィンランドはもっと高いらしいです。醤油はキッコーマンのものが現地で手に入ります。持ってきたらよかったと思うのはみりんや白だしといったほかの調味料です。
今年は暖冬らしく12月になるまで雪は降らなかったのですが、それでも12月に入ると空気がかなり冷たいです。Falunは海から離れていることもあり風が吹いて寒い!ということは少ないのですが、気温が低く肌が露出している部分は切れそうになる(特に耳!)のでなるべくすべてを覆った方が良いと思います。
私は個人契約のシェアハウスのようなところに住んでいるのですが、学生のほとんどはダーラナ大学の学生専用の寮に住んでいます。家具はついていない部屋が大半なのでレンタルしている人が多いようです。来学期から私も学生寮に引っ越すのですが、運よく家具付きの部屋が空いていたので家具/キッチン付きの部屋にしました。家賃は6∼7万/月程度です。Borlänge(バスで40分程度の隣町・もう一つのキャンパスがあるのでそこに住む人もいます)にIKEAがあるので家具はそこでも購入できます!
かなり田舎に住んでいるため観光客はめったにいませんが、英語を話せない人には会ったことがありません。スウェーデン語を全く知らなくても問題はないと思います。
ストックホルム行きの電車(SJ)のチケットが売り切れることはあまりないので、絶対にこの時間に乗りたい!等の希望がなければ前日夜くらいまで購入を待つとLast Minutes Discount対象になることがあります!
ストックホルムを離れると、移動はバス頼りになります。ダーラナ地方内バスの専用アプリをダウンロードするとスムーズです。
クリスマスイブや大みそかはスーパー・コンビニを含むすべての店がお昼のうちに閉まってしまい、みんな家に帰って家族や友達との時間を過ごすようでした。私は住んでいるアパートメントのオーナーさんが食事に呼んでくださって、友だちも呼んでいいよとのことだったので大学の友だちを数人呼んで一緒に夕食を食べました。年明けの瞬間は打ち上げ花火がたくさんあがります(本当は禁止されているらしいです)。