ページの本文です。
2026年2月18日更新
他の学科に比べても心理学科にはあまり留学生は多くなく、日本人は1人もいないため、英語づけの日々を送っています。授業内容については、ランカシャー大学の交換留学では、受けられるクラスが指定されていて、お茶大で学んできたことも含まれているなど、内容自体はそこまで難しくないように感じています。一方で、日本の大学とは少し違うなと感じると点としては、少人数グループワークが頻繁にある点ですお茶大の授業でもあるプレゼンテーションなどももちろんありますが、ワークショップと呼ばれる、同じ授業を履修している授業の学生をいくつかのグループに分けて少人数でレクチャーや実験をする授業が不定期で開催されます。特にこのような少人数の授業の時はしっかり積極的に参加すれば先生からも細かいフィードバックやアドバイスを受けられるため、大変勉強になると感じます。また、全体での授業も、学生に頻繁に発言を求める教授が多く、自分の頭で考え、共有するという態度が重視されていると思います。成績評価について、私の履修授業では、クリスマスホリデー前にはテストはなく、レポートとプレゼンテーションがありました。レポートは多いものでも3000語程度なので書くこと自体はさほど大変ではないかと思いますが、参考文献集めを含めて情報収集も全て英語で行う必要があるため、やはり日本語でのレポート作成よりは時間がかかります。しかし、提出したレポートには担当の先生から細かい添削をしてもらえるため、英語で長いアカデミックな文章を書く力は身につくと思います。テストは4月のexam week にまとめて行われるようです。また、授業外では、私はダンスサークルのバレエ部門と、チアサークルに入っています。ここでもやはり現地の学生が多く、交流も楽しめる上、運動不足解消にも役立つため、より生活が重機つしたものになると思います。特に、幼少期からやっていたバレエとは違い、チアはイギリスに来てから初めて挑戦しましたが、先輩やコーチが丁寧に教えてくれて、楽しく刺激的な経験になっています。また、現在Japan Day という日本文化を学生や現地の方に広めることを目的とする文化祭的イベントの企画に携わっています。具体的には日本文化に関連するパフォーマンスやワークショップ、バザーなどを行うのですが、キャストとして参加してくれる学生は日本語を勉強していたり、日本に強い関心を持っていたりする人が多く、お互いの文化について話すのを楽しむことができます。以上のように、ランカシャー大学での学校生活は、学業面・課外活動の両面において非常に充実したものとなっています。日本とは異なる教育スタイルや学習環境の中で、多くの刺激を受けながら日々学んでおり、残りの留学期間もこの環境を最大限に活かして過ごしていきたいと考えています。
私は、学校の寮に滞在していて、2人のイギリス人と同じフラット(シャワー、トイレ、キッチン共有)で生活しています。自室はあるため、共同生活によるストレスはあまり感じていませんが、共用部の使い方や騒音などの問題で揉めている友人もいたため、同じフラットの人と生活様式を擦り合わせてお互いができるだけ快適に過ごせるような関係構築は重要だと思います。学校の寮であるため、キャンパスや図書館が近いことは大変便利だと感じています。また、普段の食事について、イギリスに来る前はご飯があまり美味しくないと聞いていましたが、味そのものよりも値段の割高さに驚きました。ランチでも一食2000円を切ることまずないかと思います。円安の影響もあり、正直コストパフォーマンスという点では確かに日本には劣るかもしれません。しかし、さまざまな国籍の人が住んでいるため、日本食レストランを含むさまざまな国のレストランがあり、日本ではあまり食べられないものを試すことができるという点で、外食も楽しみにはなると思います。一方で、スーパーでの買い物に関しては日本と変わらないか、野菜やパンはむしろ安いという印象を受けました。このように、食事全てが高いというよりは外食と自炊の差が大きいという点は日本とは少し異なると思いますが、だからこそ平日を中心に自炊の頻度は上がりました。大学があるprestonという街は比較的小さく、最低限のものが徒歩圏内に収まっているという感じです。そのため、休日は友人たちと他の市街地に行くこともよくあります。マンチェスターやリヴァプールなどの電車で1時間強で行くことのできるエリアも多く、ロンドンまでも2時間半程度のため、観光には困らないと思います。また、だいたい2ヶ月に一回という高頻度でまとまった1週間以上の休みがあるため、国外旅行にも行くことができます。ヨーロッパ留学の利点として、さまざまな国に気軽に旅行できるというメリットがあると思います、私はスペイン、ポルトガルに旅行に行き、年明けにはベルギーとフランスに行く予定です。このように、日本とはかなり異なる生活様式ではありますが、何よりも積極的に外に出て、人に会うことが特に学校外での留学生活を充実させる鍵になると感じています。
私は特にカジュアルな会話においては、アメリカ英語に比較的慣れている状態で渡航したため、アクセントや言い回しの違いは思っていたよりも顕著で大変興味深いと感じています。例えば、How are you?の代わりにAre you alright?と挨拶したり、お店の人がHave a nice day よりも頻繁にSee you later.と言ったりするなどの違いがあり、文字通りに受け取ると少しびっくりすることもあります。ちなみに、このような頻繁に使うイギリス特有の言い回しは、数ヶ月滞在するだけでわりと慣れてきて自分も使うようになるものも多いのですが、私はお手洗いをtoiletという習慣だけが慣れなくて、いまだにrestroomといってしまいます。また、天気も本当にイメージ通りのイギリスといった感じで、曇りの日がとても多いです。雨が降ることもかなり多いですが、何よりも風が強いため、実際の気温よりも一層寒く感じます。風が強すぎて吹き飛ばされそうになるため、かなり雨が降っていても、傘をささずにフードだけ被るという人も多いです。私も渡航して1ヶ月も経たないうちに2本折りたたみ傘が壊れてしまい、諦めて雨の日はフード付きの上具で出かけます。また、このような気候だからこそ晴れていて比較的暖かい日に外に出ると、公園などで散歩や日向ぼっこをしている人をよく見かけます。中には、日光不足でビタミンDが不足し、セロトニン生成が妨げられるからとサプリメントを飲んでいる人も一定数いる印象です。
イギリスを含むヨーロッパ諸国では、クリスマスは一大イベントであり、私が渡航した9月にはもうスーパーの陳列棚一列分がクリスマスグッズで埋め尽くされている状態でした。日本よりもさらに国民の祝日といった印象を受け、12月は第2週からクリスマスホリデーに入ります。私は、最初の1週間は大学のある街に残って、友人たちとご飯に行ったり、課題や年末の大掃除をしたりていました。ほとんどの現地の学生は実家でクリスマスから新年までの休暇を過ごすため、授業最終日からこの期間までにぐっと学生を見かけなくなったなと思いました。実際に、私はイギリス人か他のヨーロッパの国から来た友人が大半だったので、寂しい気持ちもありましたが、韓国人の友人と今回の休暇は楽しむことができました。クリスマスイブから4日間はロンドンに宿泊していたのですが、クリスマス当日はお祭り気分というよりは、多くの人が家で家族と過ごすことや、スーパーを含むお店がほとんどやっていないことから、静まり返っていました。それでも、当日は教会でクリスマスキャロルを聞いたり、前後の日にはショッピングや夜は綺麗なイルミネーションを見たりすることができ、大満足の旅行となりました。年末年始は、また大学のある街に戻ってきていたので、大晦日には近くのバーのパーティーに行ったのですが、会話もできないくらい賑やかだったので、結局パブで友人とカウントダウンをして年越しをしました。クリスマス前の休みは日本と比べてかなり早く始まりますが、年始は意外とすごくのんびりというわけでもなく1/5から通常通りの授業が始まります。
1枚目:学校がプレストンという街の公園。比較的小さな街で学生生活は快適に送ることができます。
2枚目:スペインのサグラダファミリア。ヨーロッパの国には旅行に手軽にいけて、多様な文化を楽しむことができます。
3枚目:ロンドンのクリスマスの頃のイルミネーション。町中がクリスマスムードになります。
4枚目:チアダンスサークルのクリスマスディナーの時の集合写真。現地の学生がほとんどです。