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サステナブルな食とwell-being~代替タンパク食の普及と産業界~ 開催のお知らせ

2022年11月28日更新

産業競争力懇談会(COCN) 事務局長から、以下のシンポジウムのご案内を頂きました。
ご興味のある方は是非ご参加ください。

産業競争力懇談会(COCN)では、「サステナブルな食とwell-being -代替タンパク食の普及と産業界-」と題して、第14回となる「COCNフォーラム2022」を開催します。
現在の人口増加ペースが続くと、全世界の人口は2050年に90億人を突破すると予想され、早ければ2030年頃には家畜等によるタンパク質の供給が追い付かなくなると言われています。
また、家畜から排出される温室効果ガスは、世界の温室効果ガスの約14%を占め、すべての乗り物から排出される温室効果ガスの総量に匹敵しており、カーボンニュートラル2050の観点からも対策が求められています。

一方で、わが国が継承してきた食の伝統と文化を踏まえれば、サステナブルな食の探求が、人々の生活を我慢させるものになっていいわけではありません。むしろ、さらに人々の生活のwell-beingが向上するものであって欲しいわけです。ここにこそ新たなイノベーションが求められると思います。若い世代の新たなチャレンジと、日本の産業界のあらゆる知を結集して、フード・サステナビリティ実現と人々のwell-being向上の両立を目指し、世界に日本の新しい食文化を送り届けていくべきではないでしょうか。

以上の課題意識のもと、今回のフォーラムでは、特に代替タンパク食の観点から、フード・サステナビリティ実現に向けて産学官がなすべきこと、できることを、人文科学を含めた新たな科学技術イノベーションの切り口から皆さんと一緒に考えたいと思います。

開催日時 2022年12月20日(火)13:30~17:00
会 場

早稲田大学リサーチイノベーションセンター 地下1階 「コマツホール」

オンライン(Vimeo)

費 用 無料(事前のお申し込みが必要です)
プログラム概要

フード・サステナビリティ実現と産業界 

  ・基調講演:食による well-beingの実現と産業創出

    上田輝久 株式会社島津製作所 代表取締役会長

  ・特別講演1:食を未来に繋ぐ科学者の責任

    千葉一裕 国立大学法人 東京農工大学学長

  ・特別講演2:イスラエルの注目のディープテックスタートアップ

    中山泰秀 自由民主党政務調査会長 特別補佐

  パネルディスカッション「代替タンパク食活用と普及」

申し込みサイト

http://www.cocn.jp/

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