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2023年3月16日更新
OCHA-SDGs学生委員が見学会を行いました
(セカンドハーベストジャパン、日本フードエコロジーセンター)
本研究所実働部隊OCHA-SDGs学生委員会が、2月18日にセカンドハーベストジャパンの倉庫を、3月15日に日本フードエコロジーセンターを見学しました。
セカンドハーベストジャパンでは、
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セカンドハーベストジャパンへは昨年度、本学と各附属学校園で開催したフードドライブによって集められた食品を寄付しています。
※参照記事:『フードドライブ活動を実施しました 』 (2022年10月25-27日)
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職員の方にお話を伺い、利用者が求めているものが「必要最低限の食事」のみならず、「お菓子などの幅の広い食品」であることを知りました。
寄付される食品はバラバラであるほど、利用者の幸せに繋がると想像できます。「困窮世帯への支援」という点だけではなく、「食を楽しめることの幸せの共有」という観点でフードドライブを実施することが重要と感じました。
日本フードエコロジーセンターでは、スーパーや工場などで出た「食品ロス」を回収し、養豚用の飼料へとリサイクルしている施設を見学しました。
飼料へとリサイクルできる食品は栄養素や種類によって厳しく管理されているようです。そのため、家庭や飲食店で出た残飯などは利用できないことがわかりました。
これらから、食品ロスを減らしていくにはやはり、消費者一人一人が「少しずつ」意識を変え行動に移すことが肝要と考えられました。