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2022年度学生委員活動報告―食班

2023年5月31日更新

2022年度OCHA-SDGs学生委員 食班の活動を報告します。

  • 節分企画
    2023年2月に節分で食べられる恵方巻と福豆をターゲットに、フードロス削減を目標とした企画を実施しました。
    ①「いつまで恵方巻を並べているのか、何本残っているのか」について、13店舗を回り調査しました。
    ②福豆のアレンジレシピを考案し、OCHA-SDGs学生委員会Instagramや学内コミュニティ「Ochat」にて発信しました。

     fukumame

  •  フェアトレードチョコ試食会
    3月31日にフェアトレードチョコレートの試食会を実施しました。以前にESD班で実施した試食会を引き継いだ内容となっています。こちらの試食会では食班ならではの、チョコレートの「おいしさ」や「味」に着目しました。また、日本だけでなく世界にはどのようなフェアトレードマークが存在するのかを調べて比較し、「どんな人がどんな時にチョコレートを食べたいか」について議論しながら試食を行いました。
フェアトレードチョコ
  • 植物ミルク試食会
    植物性ミルクの試食会を実施しました。食物栄養学科以外の学生委員の多くは、初めて官能評価というものを行いました。ソイミルクが想像の味とは異なり、普段口にするものは成分調整がなされていることに気づく等、いつも以上に味覚に敏感になったとの声が寄せられました。感じたことを上手く言葉で表現するのが難しくあった中、面白く楽しめた様子です。
    ミルク1 試飲会
     
  • 食べきり企画
    食品ロス削減に取り組んでいる「ぶんきょう食べきり協力店」へのインタビュ―を実施しました。文京区に認定された区内協力店の中から、搾り屋935様と我楽田工房様を訪問させていただくことができました。通常の飲食を提供する上での搾りかすや規格外果物などが、他の調理へ有効活用されている等のお話をお伺いし、区内飲食店で日々実践されるサステナブルな事例に感銘を受けています。

    見学させていただいた内容は学生委員が研究所公式Instagramにもそれぞれ紹介しました。

    搾り屋935様

    https://www.instagram.com/p/Cqt_VlzvuTD/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

    我楽田工房様
    https://www.instagram.com/p/Cp_q8ZgBlul/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

  • セカンドハーベストジャパン、日本フードエコロジーセンター 見学

     セカンドハーベストジャパン
    2月16日に学生委員幹部5名と笠松特任教授でセカンドハーベストジャパンに見学へ行きました。フードロス削減に取り組みつつも生活が苦しい人に食を提供することを重視し、栄養面だけを満たさず食を楽しんでもらえるよう工夫しているのが印象的です。「誰がどうなるために」を理念として明確に持つことが大切と分かりました。
    見学会2

     日本フードエコロジーセンター
    3月15日に見学した日本フードエコロジーセンターでは、スーパーや工場などで出た「食品ロス」が、養豚用の飼料へとリサイクルされる様子を見学しました。飼料へのリサイクルには栄養素や種類による厳しい管理がなされるため、通常の残飯では利用できないことがわかりました。
    見学会1
    食品ロスを減らすため、消費者一人一人が「少しずつ」でも、どのように意識を変え行動に移すべきか考えさせられています。 これらの見学を経て、学生委員が下のようなスライドも作成しました。
    参考資料1参考資料2

    OCHA-SDGs学生委員が見学会を行いました | お茶の水女子大学
     
  • 生協企画
    生協担当者、学区内関係者も含めたブレインストーミングを実施しました。
    ✼••┈┈
    100円朝食
    昆虫食
    お茶大レモン
    お弁当
    ✼••┈┈
    昆虫食については現在も企画の進行が進んでおり、お弁当については「OchaEco弁当」という形で実現がなされています。

    ochaeco弁当   300yen
     (OchaEco弁当チラシ) 
以上
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