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2022年度学生委員活動報告―食班

2023年3月31日更新

2022年度OCHA-SDGs学生委員 食班の活動を報告します。

  • 節分企画
    2月の節分で食べられる恵方巻と福豆をターゲットに、フードロス削減を目標とした企画を実施しました。
    ①「いつまで恵方巻を並べているのか、何本残っているのか」について、13店舗を回り調査しました。
    ②福豆のアレンジレシピを考案し、研究所公式Instagramや学内コミュニティ「Ochat」にて発信しました。

     fukumame

  • フェアトレードチョコ試食会
    3月31日にフェアトレードチョコレートの試食会を実施しました。以前にESD班が実施した試食会を引き継いだ内容となっています。こちらの試食会では食班ならではの、チョコレートの「おいしさ」や「味」に着目しました。また、日本だけでなく世界にはどのようなフェアトレードマークが存在するのかを調べて比較し、「どんな人がどんな時にチョコレートを食べたいか」について議論しながら試食を行いました。
フェアトレードチョコ
 
  • 植物性ミルク試食会
    植物性ミルクの試食会を実施しました。食物栄養学科以外の学生委員の多くは、初めて官能評価を行いました。ソイミルクが想像の味と異なり普段口にするものは成分調整がなされていることに気づく等、いつも以上に味覚に敏感になったとの声が寄せられました。感じたことを上手く言葉で表現するのが難しくあった中、面白く楽しめた様子です。
    ミルク1 試飲会
     
  • 食べきり企画
    食品ロス削減に取り組んでいる「ぶんきょう食べきり協力店」へのインタビュ―を実施しました。文京区に認定された区内協力店の中から、搾り屋935様と我楽田工房様を訪問させていただくことができました。

    飲食を提供するまでに生じる搾りかすや規格外果物などが他の調理へ有効活用されている等のお話を伺い、区内飲食店で日々実践されているサステナブルな事例に感銘を受けています。

    取材させていただいた内容は学生委員が研究所公式Instagramに紹介しました。

    搾り屋935さま

    https://www.instagram.com/p/Cqt_VlzvuTD/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
    我楽田工房さま
    https://www.instagram.com/p/Cp_q8ZgBlul/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

  • セカンドハーベストジャパン、日本フードエコロジーセンター見学

    ①セカンドハーベストジャパン
    2月16日に学生委員幹部5名と笠松特任教授でセカンドハーベストジャパンに見学へ行きました。フードロス削減はもちろん、必要としている人に食を提供することの意義を重視しています。栄養面のみ満たすのではなく、食を楽しんでもらえるよう工夫しているのが印象的でした。「誰がどうなるために」を理念として明確に持つことが大切と分かりました。
    見学会2

    ②日本フードエコロジーセンター
    3月15日に見学した日本フードエコロジーセンターでは、スーパーや工場などで出た食品ロスが、養豚用の飼料へとリサイクルされる様子を見学しました。栄養素や種類に厳しい管理がされるため、通常の残飯が全てそのまま利用可能であるわけではないことに、事態の深刻さを実感しました。
    見学会1
    食品ロスを減らすため、消費者一人一人が「少しずつ」でも、どのように意識を変え行動に移すべきか考えさせられています。 これらの見学を経て、学生委員が下のようなスライドも作成しました。

参考資料1参考資料2

参考: OCHA-SDGs学生委員が見学会を行いました | お茶の水女子大学
 

  • 生協企画
    生協担当者と学内関係者を交えブレインストーミングを実施しました。
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    100円朝食
    昆虫食
    お茶大レモン
    お弁当

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    昆虫食については現在も企画の進行が進んでおり、お弁当については「OchaEco弁当」という形で実現がなされています。

ochaeco弁当   300yen
 (OchaEco弁当チラシ) 
授業期間の13:40~14:00、生協食堂にて販売中

以上
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