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2022年12月23日更新
文京区内大学サステナビリティ取組紹介のための交流・意見交換会
本イベントは、主に大学でサステナビリティ分野の活動に従事している教職員・学生を対象とし、2022年12月21日(水)東京大学本郷キャンパス福武ラーニングシアターにて行われました(オンライン同時開催)。
はじめに、東京大学大久保達也理事・副学長より開会の挨拶、成澤廣修文京区長よりご来賓の挨拶がありました。
写真:成澤廣修文京区長によるご来賓挨拶
その後、各大学での取組紹介のトップバッターとして、本学SDGs推進研究所長藤原葉子先生が、お茶の水女子大学で取組むSDGs(OCHA-SDGs) の特徴とSDGs推進研究所学生委員による活動第1弾であるフードドライブ(11/25~27実施)を紹介しました。
写真:藤原葉子所長による本学SDGsの紹介
その後、東京大学、東洋大学、日本女子大学、日本薬科大学、東京大学消費生活協同組合(大学生協)よりそれぞれが進めているSDGs関連の取組事例について紹介がありました。
パネルディスカッションでは、各大学の着眼点が取り上げられました。日本女子大学は防災備蓄品の入れ替え、東京大学は温室効果ガス削減目標におけるライフサイクルアセスメント(LCA)、東洋大学は学生SDGsアンバサダー制度とおにぎりアクション、本学は企業との連携、日本薬科大学は地域との連携について、追加の説明がありました。
写真:パネルディスカッションの様子
総括として、本学赤松利恵副学長が、大学生協を含めた大学間連携について期待を述べられました。
学生目線やSNS活用が重要であり、今後は「食(フードロス対策など)」「水(ペットボトル削減など)」をキーワードに、文京区フードロス削減キャンペーンや文京区食べ切り協力店等と連携し、学生主体の活動を推進していくことが話し合われました。