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2024年3月11日更新
東京大学国際シンポジウム
“Signals for Human, Animal and Planetary Health: from Metabolites to Biological Interactions” 発表報告
2024年3月4~8日、東京大学弥生講堂にて藤原葉子前所長(本学名誉教授)が、国際シンポジウム「インスリン様活性調節を介した健康維持戦略の研究拠点形成」に参加しました。
本シンポジウムは、東京大学大学院農学生命科学研究科が 2021 年度日本学術振興会 (JSPS)の研究拠点形成事業(Core-to-Core Program)に採択されて以来行っており、本学 SDGs 推進研究所は、食のSDGs を推進する人材育成・教育の面で交流を行っていました。
東京大学農学部 One Earth Guardianプログラムで行われる授業 One Earthology(I)~(III)の発表会に招待され、食を中心とした社会課題の解決に向けた学生たちとの企業連携に関する実績を共有できています。
本国際シンポジウムでは、最初のセッションで、東京大学大久保達也副学長による「Overview of U Tokyo Climate Action」、東京大学中西もも准教授による 「”What can we do for the Earth in the next 100 years? ”One Earth Guardian Development Program」に続き、本学藤原葉子名誉教授が「Seikatsu-sha-oriented OCHA-SDGs:Introduction of Institute for SDGs Promotion in Ochanomizu University」と題し、2023年度の研究所の取組を発表しました。
もはや2030年以降(Beyond SDGs)に向け行動することが必須であり、特に中学生・高校生を巻き込んだ SDGs 課題解決を考える等、本学の推進活動にとっても示唆に富んだディスカッションとなりました。
※本件は事業報告書(p.60)にも記載されています。