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第1回企業連携OCHA-SDGsコンソーシアムを実施しました

2023年2月8日更新

               第1回企業連携OCHA-SDGsコンソーシアム

 2月3日(金)に第1回企業連携OCHA-SDGsコンソーシアムを実施しました。

日時:2月3日(金) 10:00~12:00
場所:お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ3階 セミナー室
      ※リモートの方はZoomにて参加いただきました

内容:
企業からのSDGs話題提供(15分) 森永製菓株式会社 宮井 真千子様
SDGs政策側からの話題提供(15分) 岡山大学 佐藤 法仁様
各企業様の関心、進捗など(60分)
今後の連携について(30分)

開催の趣旨:
・SDGs達成のためのエコシステムを構築し、大学・企業双方のプレゼンス向上につなげる。
・各企業でSDGsを牽引する立場から、OCHA-SDGsのあるべき姿について提言いただく。

参加者:
森永製菓株式会社 常務執行役員 宮井 真千子様
岡山大学 副理事、内閣府 上席科学技術政策フェロー 佐藤 法仁様
味の素株式会社 執行役 サステナビリティ・コミュニケーション担当 森島 千佳様
株式会社セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 釣流 まゆみ様
同 村上 健夫様、
大日本印刷株式会社 サステナビリティ推進部 部長 鈴木 由香様
株式会社林原 フードシステムソリューションズ部門 事業戦略部 部長 石田 玲子様
同 経営デザイン部 部長 竹本 圭佑様(オンライン参加)
お茶の水女子大学サスティナブル社会実装機構長 太田 裕治副学長(オンライン)
お茶の水女子大学 研究産学連携課 小暮 光生課長
お茶の水女子大学 SDGs推進研究所
藤原 葉子所長、笠松 千夏特任教授、河嵜 唯衣リサーチフェロー、野崎 慈子アカデミックアシスタント、
小中 鉄雄客員教授、
菊池 淳子客員研究員(ファシリテータ)、
学生委員

<話題提供>
5年程前に比べると企業の中でSDGsはトーンダウンしている。
SDGsの教育を受けてきている若い世代とのギャップが大きくなっていることが課題。

価値観のギャップを解消していくためには、
企業と生活者双方向の課題解決に向けた起業家精神や人材育成が要。

写真0

<研究所から>
昨年10月、幼稚園から大学まで初めて一緒に取組んだフードドライブは、今年も行う予定。
学生委員は11月からの始動だが、積極的に課題を見つけ、いろいろな取組みや活動を行っている。
研究所は学生と進め方などを調整しながら、できる限りバックアップしている。
サステナブル分野で世界をリードできる人材育成を目指したい。
地域連携としては、文京区内の大学とGXに関するコンソーシアムを開催。
東大とは個別協定を締結し、GXの分野でも連携を進める予定。

参加者の間で本音ベースの情報交換が行なわれた。

写真3

<学生委員から>
消費者側から企業とつながることが大事とわかった。
すぐできる活動から行って、その中からいろいろな形で発信をしたい。
3月末に「OCHA-SDGsアクションアワード」を開催するので参加いただけるとうれしい。
今回企業の経営側にいる皆さんのお話を聞けてよかった。
消費者の行動を変えたい。
附属学校が行っている「エシカル消費教育」はすごいけれど、外部の意識はまだ低い。
SDGsは消費者のメリットが少ないので、メリットを感じやすいものから始めたい。
何気なくした行動や、純粋に楽しむ気持ちが問題解決につながるシステムがあればいい。

  • 写真4
  • 写真5

以上


 

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