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国立台湾大学(台湾)より 2026年1月

2026年3月4日更新

  1. 大学生活について

授業は、中国語や台湾語、演劇関係を中心に履修しました。留学当初は中国語がとても速く聞こえ、メモを取るだけで精一杯でしたが、日々予習・復習を重ね、積極的に図書館を活用して分からない点を調べたり関連書籍を読んだりすることで、徐々に耳を慣らしていきました。特に印象的だったのは、1つの授業が2~3コマと長時間にわたること、そして授業の合間に中学・高校時代を思い出させる懐かしいチャイムが鳴ることです。
課外活動では、中国語や英語、自身の趣味の上達にとどまらず、さまざまな経験を通して自分がどのように考え、行動するのかを見つめ直したいと考え、部活動やサークルなど複数のコミュニティに所属しました。多くの人と出会い思い出を増やすだけでなく、同世代の世界の人々がどのように考え、行動しているのかを知り、そこから自分に取り入れられるものがないかを探すため、積極的に行動しました。最初は話しかけすぎて相手の迷惑になっていないか不安になることもありましたが、予想以上に皆が熱心で優しく接してくれたことが、とても嬉しく印象に残っています。

2. 生活面について

台北市や新北市などの中心街は交通の便が非常に良く、地下鉄に限らず、バスやタクシー、YouBikeと呼ばれる自転車シェアリングサービスなど、さまざまな交通手段を利用することができます。しかしバイクの数が多いため、歩く際には常に前後を確認するだけでなく、路上に停められているバイクのナンバープレートや部品に引っかからないよう注意して歩くようになりました。
食事に関しては、日本食や洋食、中華料理、韓国料理などの飲食店が豊富にあるため、基本的に困ることはありません。また、台湾には朝食文化が根付いていて、朝食を自炊せずに購入し、そのまま教室へ持って行き、授業開始前に食べることもありました。
気候は年間を通して暑く湿っているため、傘を持ち歩くことが日常の習慣になりました。一方で、晴れた日の空は非常に美しく、友人たちと学校の図書館前で星を眺めながら談笑することも多くありました。
台湾の人々は健康志向が強い方が多く、朝から公園で散歩や社交ダンスを楽しむ姿をよく見かけます。また、親しくなった近所の方から果物をいただいたり、友人に誘われて川沿いの公園で自転車を漕いだりするなど、自然と体を動かす習慣が身につきました。

3. 滞在国のプチ情報

最近、台北市や新北市などの地下鉄では、今年1月からすべての改札口でQR乗車コードによる乗車が可能になりました。QR乗車コードサービスを利用する場合は、改札機の前で使用したい電子決済アプリを事前に起動し、「乗車コード」機能を開くことで、改札をスムーズに出入りすることができます。また、改札機のスキャンエリアにコードをかざすだけで乗車できます。
このサービスを利用するためには、利用者が自身のニーズに応じて電子決済アプリをダウンロードし、最新版に更新したうえで、銀行口座との連携およびチャージを完了しておく必要があります。これまで観光客にとっては、切符や交通カードを購入しなければならず、その都度手間がかかる仕組みでしたが、QR乗車コードを用いた電子決済サービスが開始されたことで、より手軽で便利になったのではないかと思います。

4. クリスマス・年末年始の過ごし方

台湾のクリスマスは、ハロウィンが終わる頃から少しずつ街のあちらこちらで飾り付けが始まり、ショッピングモールや駅にはクリスマスツリーが立ち並びます。しかし、12月になっても暑い日が続き、クリスマス直前になってようやく寒さを感じるようになったため、日本で過ごしてきた冬のクリスマスとは違い、なかなか季節感をつかむことができませんでした。台湾大学では今年度から学期が短縮され、クリスマス前にはすでに授業がすべて終了していました。定期試験後は、クラスメイトたちとバドミントンをしたり、誕生日が近い友人のお祝いをしたりと、勉強から少し離れて充実した時間を過ごすことができました。試験を終えた後に仲間と気兼ねなく過ごす時間は、とても印象に残っています。年越しの台湾は、にぎやかさを大切にする文化があり、各々自宅の前で花火を打ち上げたりして新年を迎えます。台北市では台北101で大規模なカウントダウンイベントが行われ、多くの人が集まり、新年の瞬間を共有します。また、台湾の若者の間では、恋人がいない人は大晦日に12個のマスカットを食べるというユニークな文化が流行していて、実際に地下鉄を歩いていると、マスカットを箱ごと購入している人を何人も見かけました。今年は2月中旬に旧正月を控えていて、台湾ではこれからが本格的な年末年始の雰囲気になります。日本とは異なる季節感や行事のあり方に触れながら過ごしたいと思います。

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