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パヴィア大学(イタリア)より 2018年10月

2018年12月10日更新

大学生活について

寮(コレージョ・ヌォーボ)からパヴィア大学までは徒歩40分、バスで25分と思っていたよりも遠いですが、毎日楽しく通っています。イタリア語の授業は全てイタリア語で進んでいくため最初はとても苦労しましたが、なんとか9月末にCEFRのA1レベルのテストに合格し、今はA2レベルのクラスを受講しているところです。学科の方は大学院の授業ということもあり、専門知識が求められたり、予習記事が難しかったりと苦労しています。しかし、授業はディスカッション中心で、クラスメイトも20人前後と少人数ながら国籍や年齢もバラエティに富んでいるため、毎回とても興味深い意見交換ができ、自分の視野が日々広がっていると実感できます。私は授業についていくのが精一杯でなかなか発言できないのですが、クラス唯一のアジア人として積極的に発言できるように日々精進したいです。

生活面について

パヴィアでは日本人はとても珍しいようでこの2ヶ月で1人も遭遇していませんが、EU圏内からの留学生を中心に友達も多くでき、毎日とても楽しく過ごしています。気軽にフランスやスイスに行けることやこの街の物価が安いことに感謝しつつ、毎週末どこかへ出かけたり寿司パーティを開いたりと忙しいですが、寮のシェフが作ってくれる食事がとても美味しく、つい食べ過ぎてしまいがちなので運動もしなければと思う日々です。

滞在国のプチ情報

8イタリアは本当に英語が通じません。ただ皆親切なので、一生懸命イタリア語で話すと汲み取ってくれることがほとんどです。また、日曜日は安息日ということで夕方4時ごろまで本当にお店が開いていませんし、毎日お昼の1時から3時はほぼ全てのお店が閉まりますが、慣れてしまうと全く問題なく過ごせます。日本に比べると緯度が高いせいか、この時期になると日照時間が7:30~17:00と日が短く,その分学生も社会人も日本人のように夜更かしをせず、(週末は夜通しパーティに出かけたりもしますが)普段は遅くとも12時には寝るような生活を送っているのが印象的です。

パビア1 ケルン2 パビア2

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