国際教育センターについて 留学に興味のある方へ 留学が決定した方へ

ページの本文です。

マンチェスター大学(イギリス)より 2020年2月

2020年6月8日更新

大学生活について

1月末からセミスター2が始まりました。今期は日本について学ぶ授業もとっています。より客観的に日本について学ぶことによって、新たな発見や視点を多く得られており、とても面白いです。今夏に日本の大学に交換留学する学生とも友達になることができ、日本に帰ってから会うのが楽しみです。その他の授業も大変興味深く、頑張ろうと意気込んでいます。しかし、2月中旬から全14日間のストライキにより、その間、ほとんどの授業がなくなってしまい、残念な思いもしました。イギリスでは、大学の教職員が働き方や給与の改善を求めて、ストライキを起こすことが多いようです。ストライキ期間中は、中間課題の準備をしたり、開講されなかった授業の勉強を自分で行なったりしていました。マンチェスター大学では、授業のスライドや録音を見たり聞いたりできるシステムが整っているため、授業の内容を自分で勉強しやすいと思います。

授業がないと、友人と会う機会が減ってしまい、英語を話す機会が少なくなるため、日本語を学んでいる学生とペアになって、お互いに高めたい言語を練習する時間を設けることもあります。お互いの文法や言葉の選択についてアドバイスし合いながら会話ができるので、おすすめです。

マンチェスター大学では、日本人ソサイエティと各就活エイジェント提携のもと、正規及び交換留学生向けの就活セミナーが開かれることがあります。イギリスにいながら、様々な情報を直接得ることができるため、非常に有効です。就活は多くの人が気にすることではないかと思います。マンチェスター大学に限らず、これから、交換留学する方は、自分の留学先に同じようなイベントがないのかチェックしてみると良いのではないかと思います。また、日本人とコネクションをもっていると、情報が入ってくることが多いので、コネクションづくりも大切ではないかと思います。

生活面について

  新型肺炎感染が世界中で問題となっていますが、友人との間でもよく話題になります。日本では、マスクの品切れが続くなど、予防対策が行なわれているようですが、マンチェスターでは、マスクをつける習慣がないため、私も含め、ほどんどの人がマスクをつけていません。友人曰く、マスクをつける=病気、体調が悪いという認識をもたれることが多いため、予防のために着けることはないようです。そもそも、マスクを販売していない薬局やお店も多いようです。

滞在国のプチ情報

前回の報告書でも述べたように、マンチェスターは非常に雨の日が多いです。傘をささない代わりに、防水コート身につけている人が多く見受けられます。私もマンチェスターに着いてから防水コートを購入しました。風が強い日などは、傘をさすことができないですし、お気に入りのコートが毎日濡れて汚れてしまうことも避けられるため、防水コートはとても有効だなと思っています。マンチェスター及びイギリスに長期滞在する人は、防水コートの購入を考えてみても良いのかなと思います。

イギリスはベジタリアン・ビーガンの人が非常に多いです。したがって、どのレストランにいっても、ベジタリアン・ビーガンメニューがあります。寮の朝食・夕食にも専用の食事が用意されています。日本では、ベジタリアン・ビーガンになじみがなかった私は、最初は驚きました。いくつかベジタリアン・ビーガン向けの料理に挑戦しましたが、とてもヘルシーかつ美味しかったです。イギリスに来る際には、ベジタリアン・ビーガンメニューにも注目してみると面白いかもしれません。

photo-1photo-1photo-1

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • facebook
  • x
  • instagram