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セイントメアリーズ大学(アメリカ)より 2019年12月

2020年6月4日更新

大学生活について

8月の終わりから12月中旬まで授業があり、その間に秋休み(一週間ちょっと)とサンクスギビング休み(5日間)、授業後は勉強期間(3日間)とテスト週間でした。授業を受けて、課題・小テスト勉強・予習復習をして、時間を見つけてはボランティアをしに行き、運動をして、音楽を奏でるという暮らしを送りました。セイントメアリーズ大学はリベラルアーツの小規模女子大で、私が履修していた授業の学生数は、最少3人から最大30名までと、かなり授業参加しやすい環境でした。私がキャンパスにいる唯一の日本人で、初めて日本人に会ったという人も多く、驚きましたがそれを楽しめました。また、すぐ近くに大規模共学でアメフトを始めスポーツが強いノートルダム大学と、小規模だが共学のホーリークロス大学があり、それぞれ独立した教育機関でありながらも、3つの大学で1つのキャンパスを構成するように協力し合っていて、とても興味深い教育の取り組みが行われています。私も3大学共通の授業を履修したり、ノートルダムのアメフト・バスケ・アイスホッケーを見に行ったり、Tri-campusのおかげで、より刺激的な毎日を過ごすことができました。

生活面について

学生寮は、図書館まで歩いて1分、食堂まで2分(地下通路付き)のところを選び、建物は古いながらも手入れされていて快適に過ごせました。食事は制限のないミールプランを契約して、1日3食のビュッフェで、想像していたよりも美味しく、毎日クッキー、ピザ、ハンバーガーがありますが選べる種類も豊富で、充実した食生活でした。毎日たくさんのフルーツとサラダを食べられるのが個人的に嬉しく、健康にも良かったです。また、日が落ちると、学校警備の車がキャンパス内を巡回し、21時を過ぎるとノートルダム大学までの行き帰り輸送もしてくれるので、暗い夜道を歩く心配は無く、安心でした。

滞在国のプチ情報

アメリカの人たちはLINEを使わないので、連絡のやり取りはFacebook MessengerとWhatsAppでどうにかなるかなと思って渡航したのですが、こっちに来てから、新しくSnapchat、GroupMe、Bandを始めました。ちなみに全世代が使う連絡手段としては、やはり電話番号でのテキストメッセージが最強です。交通手段の話としては、バスは時間通りには来ないので、時間に余裕がない時はuberを使います。複数人で乗れば、値段はあまり高くないです。ちなみに車を持っている友達に何度乗せてもらったかは数え切れず、感謝してもしきれません。アメリカは車社会です。

クリスマス・お正月の過ごし方

私は半期の交換留学で、年明けの春学期は参加しないので、日本に帰国して過ごします。代わりにここでは、サンクスギビング休みの過ごし方について書こうと思います。サンクスギビングとは、11月から12月にかけて存在するアメリカの祝日で、日本語では感謝祭と訳されます。私は、シカゴの郊外にある友達の家に招待してもらい、大きなターキー(七面鳥)一羽やカボチャパイなどの伝統的な食事を、親戚も集まり家族みんなで分けて食べました。私はお礼に、唐揚げ、肉じゃが、卵焼きを手作りして、日本食ディナーを開きました。最後の晩には、クリスマスツリーの飾りつけをして、家族の思い出や子どもたちの成長が記録されているオーナメントを見て、心が温まりました。

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