国際教育センターについて 留学に興味のある方へ 留学が決定した方へ

ページの本文です。

オルブライト大学(アメリカ)より 2020年2月

2020年6月8日更新

大学生活について

 授業を受け始めて一ヶ月ほどが経ちました。私はレクチャー形式の授業を二つ、ディスカッション形式の授業を二つ、またクラブ活動の一環としてクワイヤにも参加しています。また週一回、一回30分の歌の個人レッスンも受けています。平日はかなり忙しく、授業が終わった後は課題をこなしたり、歌の練習をしたりととても充実しています。授業は特にディスカッションベースのものが大変です。最初はアメリカの学生の主張の強さと「少しでも思ったことがあればすぐに発言する」というスタイルに衝撃を受けてばかりで全く発言ができませんでしたが、同じ授業を受けている日本人の正規留学している方のアドバイスもあり、最近になってようやく自分の意見をクラスメイトの前で発言することに慣れてきました。それでも今の時点ではクラスの前に自分が発言できそうなネタをあらかじめ準備しておかないと不安になってしまうので、ベースとなる英語力の向上はもちろん、授業で扱われるトピックに対する理解を深めるべく頑張りたいと思います。クワイヤではレクイエムをラテン語で歌っています。私は歌が大好きで、歌うことがストレス発散にもなっているので、週二回の練習をとても楽しみにしています。

生活面について

  寮は二人部屋で、ルームメイトは韓国人です。初めての共同部屋なので楽しいことも少しストレスに感じることも両方ありますが、比較的快適に過ごしています。食事は一日2回、大学のダイニングホールでビュッフェ形式です。自分のコンディションにもよりますが、I日3食食べる時は、残りの1回は日本から持ってきた電子レンジで調理できる白米と、お湯を注いでできる即席の味噌汁などで済ませることが多いです。また金曜の夜は忙しい平日から解放されるので、他の留学生たちと楽しく過ごしています。留学生のコミュニティーで家を借りており、そこにキッチンがあるので、最近は日本人の正規留学生の方5人と近くのスーパーに買い出しに行き、日本食を作って一緒に食べることが多いです。土曜日はゆっくり過ごし、日曜はまた翌日からの授業に備えて課題に取り組む、というのが週末の主な過ごし方です。

滞在国のプチ情報

アメリカの特徴ではありますが、車がないと観光や遊びに行くための移動はかなり不便です。特にオルブライトはレディングという田舎町にあり、日本のように最寄駅のようなものもなく、一番近い都市のフィラデルフィアに行くのにもウーバーに乗るしかない、という状況です。ただ、ニューヨーク行きのバスは定期的に出ているので、この前は片道3時間ほどかけて日帰りで観光に行ってきました。初めてブロードウェイミュージカルを生で見て、とても刺激的でした。大学内には野生のリスたちがたくさんいて、とても可愛いです。

photo-1photo-1

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • facebook
  • x
  • instagram