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ロンドン大学 東洋・アフリカ研究学院(イギリス)より 2022年1月

2022年1月27日更新

大学生活について

いま(1月上旬)は冬休みで、来週から2学期が始まります。そろそろ1学期の期末レポートが大詰めで、しばらく図書館に通いづめでした。
まず授業の仕組みとして、1つの科目にレクチャー(講義)とセミナー(演習ゼミ)がそれぞれ1時間ずつあります。たいていはオンライン開講でしたが、少人数の授業だとセミナーは対面(orハイブリッド)という場合もありました。SOASは留学生が多いので、そのあたりの対応は柔軟だったと思います。試験は主にエッセイ(レポート)で中間(1000words)と期末(2000words)の2回です。たいていリサーチペーパーという、要は参考文献が必要なレポートでした。毎授業ごとに事前のリーディング課題があり、論文をいくつも読まなければいけないので予習が大変でした。またセミナーでは意見を述べあうことが多いのですが、みなが自然体で話すのでスピーキングが苦手な私は会話についていけないこともしばしばありました。しかし自分の興味のある事柄についていろいろな人と意見を交換できるのは楽しいですし、同好の士が世界中にいることがわかるのは非常に嬉しいものです。

生活面について

私は大学寮に住んでいて、5人のフラットメイトがいます。キッチンが共用なので、一緒にお茶を飲んで話したり夕飯を用意したりしています。部屋にはユニットバスがついていて便利なのですが、湯船がなくシャワーのみなのがつらいところです。
ロンドンの中心部なので日々の買い物には困りません。近くにスーパーがいくつもありますし、日曜日にはマーケットも開かれるので、知らない食材や調味料を買っていろいろ試すのが楽しいです。またお惣菜も充実しているので、面倒なときには買って済ませることもあります。イギリスは料理がまずいとよくいわれますが、WaitroseやM&Sなどのお高めスーパーを選べば大丈夫です。醤油など日本食も割と簡単に手に入りますが、だしを見つけるのが難しかったので、だしパックを持ってくると重宝するかもしれません。
予想外だったのが洗濯です。寮にコインランドリーが併設されているのですが、洗濯と乾燥で毎回£5ほどかかるので、週に1回しか洗濯しなくなりました。

滞在国のプチ情報

とにかくキャッシュレスが進んでいます。スーパーやレストランはもちろん、ストリートミュージシャンでさえクレジット対応です。私はロンドンに来てからほとんどの支払いをAppleWalletでしており、現金をほとんど持ち歩かなくなりました。

クリスマス・お正月の過ごし方

クリスマスにはフラットのみんなとプレゼント交換をしました。また各地でクリスマスマーケットが開かれるので、ホットワインを飲みながら歩き回るとヨーロッパのクリスマスを満喫できます。年末年始には旅行に行きたかったのですが、結局日本の友人とオンライン飲み会をしたり、両親と電話をしたりして過ごしました。

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