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タンペレ大学(フィンランド)より 2020年2月

2020年6月8日更新

大学生活について

大学の授業は、どのコースも課題が日本にいた頃より多いです。例えば私が現在取っているコースでは、授業内のプレゼンテーション、論文を読んで短めのエッセイを1本、最後に期末課題として10ページ前後のエッセイを書く、という課題があります。授業前には論文を読んでおくことも必須です。もちろんこのコース以外にもいくつかのコースを取っているので、毎日何かしらの課題に追われているような状況ですが、そのぶん授業の理解度などはだいぶ上がるので、ただ授業を聞いて終わり、ということはなくなりました。

生活面について

今年は暖冬らしく例年より10度も気温が高いとのことで、寒さに慣れていない私でも服をたくさん着込むことなく過ごせています。雪が積もることも少ないですが、少量の雪が降って凍ることが多いので道が大変滑りやすく、靴裏がしっかりすべらないようになっているスノーブーツが必須です。暖冬とはいえフィンランドは寒い雪国ですので、室内の暖房はとてもしっかりしています。大学や家のなかでは冬でも半袖で過ごしている人も普通に見かけます。バスや電車なども車内は暖かいので、外との気温差に適応できるような服装を考えるのが難しいです。
タンペレは現在トラムを建設中(完成予定は2年後)のため、せっかくのきれいな街並みも工事中できれいに見えません…。工事の影響でバス停の位置が頻繁に変わるので注意が必要です。

滞在国のプチ情報

北欧の国に来て期待することの一つに「オーロラ」があると思います。私が住むタンペレはフィンランドの南部の地域ですが、運が良ければここでもオーロラを見ることができます。オーロラ観測予測アプリをダウンロードして、観測できそうであればタンペレの街明かりの少ない湖のあたりに行くと見れたりします。とはいえ私はまだタンペレでは見れていません…。タンペレから6時間ほどかけて北上するとラップランド(サンタクロースがいる地域)に到着します。そこでは天気さえ良ければオーロラがきれいに見え、私もそこでオーロラを見ました。ラップランドは観光地しても面白いですし、オーロラを見るためだけに行くだけの価値はあると思います。それほどオーロラはきれいで自然の神秘でした!

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