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マンチェスター大学(イギリス)より 2022年1月

2022年2月2日更新

大学生活について

私は1学期あたり3つの授業を履修しており、1つの授業が講義とディスカッションの2つのパートから成り立っています。コマ数自体は、2パート×3科目=6コマということでお茶大で学んでいたときの約半数ですが、授業課題が多いため、学習時間は日本で学んでいたときと比較して大幅に増加しました。1回の授業につき約2~3本の論文を読み、さらに講義を受けて知識を蓄えたうえで、あらかじめ提示されているディスカッションクエスチョンに対する自分の意見をまとめて毎回のディスカッションに臨みます。ネイティブの学生たちと英語でアカデミックな内容を議論するのはなかなか難しいことではありますが、前期を通して、自分の意見を発信し、疑問点を提示する力が身についたのではないかと思います。

生活面について

留学が始まったばかりの頃は、とにかく相手の英語を理解することと自分の言いたいことを英語で伝えることに苦労しました。しかし、限られた留学期間の中で英語力をできるだけ向上させることを目標の1つにしていたため、とにかく人とコミュニケーションをとることを心がけました。私の寮は食堂で食事をするスタイルだったため、他の学生と会話しながら食事をとることで多くの友達ができ、英語を話す力も伸びました。また、ソサイエティと呼ばれるサークル活動に積極的に参加することで、たくさんの学生と出会い、仲を深めることができました。今ではたくさんの友人に恵まれ、一緒にショッピングや旅行、パーティをするなど、忙しくも楽しい日々を過ごすことができています。「なりたい自分に近づくためには、まず行動」のモットーを大切にして、さらに友人の輪を広げ、多彩な経験をしていきたいと思います。

滞在国のプチ情報

・マンチェスターの街には、ピザやハンバーガーを中心とするファストフード店が数多く立ち並んでいるので、私は真のイギリス料理は実はジャンクなファストフードなのではないかと考えています。笑
・多国籍な国なので、アジア・インド・中東など世界中の食材が比較的簡単に手に入りますし、レストランも多く各国の料理も手軽に楽しめます。
・イギリスの方は郷土愛が強いように感じます。イギリスの文化や歴史について知っておくと、話が弾むことが多いです。
・甘くてどっしりとしたスイーツが多いように感じます。私のイギリス人の友人の好物は、キャラメルとチョコが乗ったブラウニーです。

クリスマス・年末年始の過ごし方

私は当初、半期での留学を予定していましたが、滞在先での生活を通してより長い時間イギリスで学びたいという思いを強め、留学を1年に延期することを決めました。イギリスは6ヵ月以下の滞在であればビザなしで入国・滞在できたので、私はビザを持っていませんでした。そのため、学生ビザ発行のために12/15に日本に帰国しました。クリスマスは日本の指定ホテルでの隔離期間中だったため、ホテルの部屋で「ホームアローン」をアローンで観るという寂しいクリスマスになってしまいました。しかし、12/29にホテルを退所後、ビザセンターでのビザ申請を行いすぐに山形県の実家に帰省したので、年末年始は家族とゆっくり過ごすことができました。今日ではSNSが発達しているので、日本文化をイギリスの友人たちに知ってもらおうと、餅つきやおせち料理といったお正月イベントの様子を発信しました。これが好評で、たくさんの♡マークとOMGコメントをもらうことができました。

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