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ケルン大学(ドイツ)より 2020年2月

2020年6月8日更新

大学生活について

 ケルン大学では1月末〜3月の間に試験が行われるので、学生はこの時期に多忙になります。ドイツ語のテストについて、授業を管轄する部署(DaF)のミスで、11月中旬まで授業が受けられず不安だったのですが、無事に高得点で合格することができました。テストが終わると、授業もないので、自分で次のレベルのテキストを買って、自習しています。月に1度、お茶大の担当教員と修士論文について、オンラインで面談をしているのですが、今はそれに向かって準備しているところです。

生活面について

ケルンはカーニバルで最も有名な都市であり、私も参加してきました。カーニバルの日は、子供からお年寄りまで全身仮装します。午前9時頃に、ドイツ人の友達の家に集まり、一緒に朝食を食べた後、昼頃から夕方まで広場に集まってお酒を飲んでいました。私は疲れてそこで帰ったのですが、体力の有り余るドイツ人たちはその後もバーなどで夜まで楽しんだようです。カーニバルの最終日、Rosenmontagになると、山車が町中を練りまわり、その山車からお菓子やお花が歩道に投げられます。皆相当な量のお菓子を集めたようです。普段の生活については、相変わらず暖かくはないですが、寒さに慣れてきたのか、あまり寒さが気にならなくなっています。しかし、太陽が連日見られないので、精神的に落ち込むときがあり、いまのところ、規則正しい生活が助けになるので心がけています。休日時間があるときには、外食が高いので友達の家で一緒に料理をするか、一緒に街を散策するかしています。今月は日本の友達がドイツに来たので、ドイツを旅しました。

滞在国のプチ情報

日本ではコロナウイルスが流行っているようですが、私の住む州でも、今月1人感染者が確認されました。誰もマスクはしていないので、私もしていません。日本人旅行者がヨーロッパに行った際に、アジア人の外見から、コロナウイルスの件について非道な扱いを受けたとのニュースを見ましたが、個人的にはそのような扱いは今のところ受けていません。また、先日バレンタインデーがありましたが、日本のように盛り上がることは全くありませんでした。

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