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ストラスブール大学(フランス)より 2018年12月

2019年2月6日更新

大学生活について

12月は第1セメスターの期末試験のほとんどが行われたため、ひたすら勉強をする期間といった感じでした。今までの復習をしテスト対策をフランス語ですることは難しく、かなり苦戦しました。お茶の水女子大学でもほとんどがレポートの講義を取っていたため、大学のテストの対策がわからなくなってしまい、困ったこともありました。なんとか一応乗り切りはしましたが、結果はあまり芳しくないと思われます。おそらく6月にある追試を受けて帰国することにはなりそうですが、それでもきっちりと単位を取得して帰国したいと思います。また第2セメスターは第1セメスターの反省を活かし勉強していきたいと思っています。

生活面について

12月は所属するオーケストラのコンサートが4回あり、そのうち2回はテストが4つ重なっている週にあったためスケジュール的に非常に苦しいものでした。1回目のコンサートはリールのオーケストラとのコラボコンサートで、普段は触れ合わない人々と知り合い共に音楽を奏でるという貴重な経験ができました。リールの団員の人たちはとても明るく、それはオーケストラの特色でもあるのでしょうがこのような差が出るとは思っていなかったので非常に興味深かったです。今年4月終わりには私達がリールに行き演奏するので、そこで仲良くなった人々に会えるのが楽しみです。4回目のコンサートに関してはテロの一件があったことにより予定していた施設が使用できなくなるというハプニングに見舞われましたが、急遽別の教会で演奏させてもらうことができ、満員御礼の中無事に演奏を終えることができました。

滞在国のプチ情報

テロの危険性は常に頭に入れておき、過度に人が多いまたは少ない場所には十分警戒すること。特にクリスマスマーケットのセキュリティチェックは商業施設等への入室時に比べ圧倒的に緩いので要注意。デモ等の情報も追うこと。情報の速さではTwitter(情報が間違っている場合もあるが)もしくはテレビ(現地の学生に情報を聞くとよい)が速くリアルタイムで知ることができます。

クリスマス・お正月の過ごし方

クリスマスは日本人の友達とクリスマスマーケットを回り、その後パリとモンサンミッシェルへ3泊4日で旅行をしました。その旅行から帰ってきてからはフランス人の友達の家で年越しを過ごしました。モンサンミッシェルからの帰りのバスを逃したり、フランスの田舎の森の中で遭難しかけたりとハプニングだらけの年末となりましたが総じて楽しい、忘れることのできない経験になったと思います。時間に余裕を持って動くこと、森の中では人に道を任せないこと(自分の身は自分で守ること)、当たり前のことですが忘れかけていたことを再確認することができました。2019年はこの教訓を活かし勉学に励んでいきたいと思います。

ストラスブール大学1 ストラスブール大学2

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