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ワルシャワ大学（ポーランド）より　2018年12月

2019年2月6日更新

大学生活について

1月末から2月初旬にかけて期末試験を控えていて、最近はそれに向けた勉強をしています。図書館の自習スペースも席が埋まっていることが多いです。口頭試問もあり、日本でも経験したことがない上に当然ながら英語で答えなければならないので、準備を万全にして臨みたいです。最後にグループプレゼンテーションのある授業では、3人のうち1人が帰国してしまったり、発表3日前なのに進捗がなかったりと大変な状況でしたが無事終えることができほっとしています。

生活面について

2週間に1度、ワルシャワで日本語を学んでいる人と日本人が集まり、日本語でお話しする会があるのですが、最近はそれによく参加しています。日本語の勉強を始めて1年も経っていないのにスラスラ話せる人もいて驚きました。日本に興味を持ったきっかけや、日本に旅行や留学した時のエピソードを話してくれるので非常に興味深いです。さらに、ワルシャワ大学以外の大学に留学中の日本人学生や、ワルシャワで仕事をしている日本人と知り合い情報交換できる場でもあります。

滞在国のプチ情報

最近は寒さが厳しく最低気温がマイナス10度を下回る日もありますが、ポーランド人によると今年は例年より寒くないそうです。また、融雪剤に含まれる塩分で靴がすぐに傷んでしまうから、冬の靴は安くて暖かいものを買うのがいいというアドバイスもいただきました。ただ、私の場合は時すでに遅しで日本から持ってきたブーツにシミができてしまいました。これからワルシャワに留学する方には、冬用の靴は現地で調達するか、捨てて帰ってもいい靴を持ってくることをお勧めします。

クリスマス・お正月の過ごし方

休暇前の幾つかの授業が休講になった関係で、私は12月19日から1月6日までがクリスマス休暇でした。休暇中は大抵どこかに旅行していました。年内はまずポーランド国内のクリスマスマーケットに行き、クリスマスは友人とウィーン旅行をし、その後はロンドンに留学中のお茶大の友人とポーランドで再会して一緒にアウシュビッツに行きました。年越しはホームパーティーに行く予定でしたが当日に熱を出してしまい、残念ながら寮で寝ていました。年明け2日から5日まではオランダ、ベルギー旅行をしました。これまではポーランドに隣接する国にしか行ったことがありませんでしたが、少し離れると街並みも人も食べ物もだいぶ違って楽しめました。