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国立台北芸術大学(台湾)より 2018年10月

2018年12月10日更新

大学生活について

私は中国語が話せないので実技のクラスを中心に取りました。授業は中国語で進められますが、先生が一部英語でも説明してくれたり、困っていると他の学生が通訳してくれたりしてくれるのでなんとかついていけています。やはり全て理解することはできないので悔しい思いをすることもあります。京劇舞踊はなかなか日本で体験できないので興味深いです。コンテンポラリーは予想していたよりもかなり基礎的な内容でした。ピラティスはエクササイズだけでなく筋肉や関節の構造から学ぶので、学部時代に学んだ解剖学が役に立っています。バレエ指導法は一つ一つの動きの意味や正しいやり方について話し合う授業で、地味ですが新たな発見があり面白いです。舞踊表演実務、舞踊表演研究は、伝統音楽とコンテンポラリーダンスの関係を探求する授業で、音楽コースと合同で行われることもあります。どの授業も10〜15人くらいで先生も気さくな方ばかりなのでとてもアットホームな雰囲気です。思ったよりも空き時間が多く、勿体無いので、先生にお願いして学部生のバレエのクラスも週2回受けさせてもらっています。

生活面について

大学内にある寮に住んでいます。去年できたばかりらしくとても綺麗で良いところです。2人部屋で、東京芸大から来た同い年の日本人の女の子がルームメイトです。大学は関渡(Guandu)という所で、山の上に広大なキャンパスが広がっています。最寄駅に行くにもバスで10分くらい、観光ガイドに載っているようなところに行くにはMRTで1時間弱くらいかかるので平日は滅多に大学の外に行きません、、、食事に関しては、寮に共用のキッチンがありますが今のところ自炊はしておらず、学食か学内のコンビニで買っています。1食あたり70〜80元(300円弱)くらいです。

滞在国のプチ情報

日本で台湾発のドリンクショップが大流行中ですが、台湾では生活に欠かせないもののようです。みんな専用のドリンクホルダーを持っていて驚きました。定番のミルクティーのほか、最近は黒糖ミルクタピオカが人気らしいです。主な交通手段はバイクで、どの道にもものすごい数のバイクが走っています。TNUAの学生たちも男女関係なくみんなバイクで通学しています。一度後ろに乗せてもらいましたが結構なスピードで怖かったです、、、。 

国立芸術1 

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